タイトル
今昔聖(こんじゃくひじり)
収録アルバム
此岸礼讃(しがんらいさん)
アーティスト
人間椅子
解説
メジャー・デビュー30周年を迎えた日本の3ピース・ハードロック・バンド、人間椅子の16thアルバム「此岸礼讃」の最後(Track 13)に収録されています。
人間椅子の楽曲はメッセージ性の強い作品が多いのですが、この「今昔聖」は苦難に立ち向かうすべての人に向け、「自分の進む道は自分で切り開かなければならないんだよ」と、語りかけてくるのです。
自分の命運を、自分以外に託してはならない。
どんなに苦しくとも、われわれは生きなければならない。
そう言ってくれている気がするのです。
仏教の「悟り」のようなもので、迷って立ち止まってしまったときに、取り出したい一曲です。