詩集 ある世界主義者の憂鬱 遠い空の向こうに 曇天を白馬が駆け抜けてあいつをなんとか掴めないものかと煙草を一服遠い空の向こうに 六月の雨が大きな虹を作ったいっそあいつ... 2020.12.10 詩集 ある世界主義者の憂鬱
The Melancholy of a Worldist The March Come on, everyone! Did you hear the wake up call? Time to wa... 2020.12.07 The Melancholy of a Worldist
詩集 ある世界主義者の憂鬱 行進曲 さあ みなさん 起床合図のラッパが鳴りましたよ? お目覚めの時間です よい子のみなさんはしっかり わかっていらっしゃいま... 2020.12.07 詩集 ある世界主義者の憂鬱
The Melancholy of a Worldist The Howling Alarm In the distance the alarm is howling This grating sound has ... 2020.12.05 The Melancholy of a Worldist
詩集 ある世界主義者の憂鬱 吠える警報機 遠くで警報機が吠えている この耳障りな音が収まったためしは ない 警報機の遠吠えが近づいてくる 虫が這いずるよりもゆっく... 2020.12.05 詩集 ある世界主義者の憂鬱
The Melancholy of a Worldist The Glass Fortress You and I were looking at the glass fortress together I was ... 2020.12.04 The Melancholy of a Worldist
詩集 ある世界主義者の憂鬱 ガラスの要塞 君と僕は いっしょにながめていたんだ ガラスの要塞を 僕は うらやましかったんだ ガラスの要塞が あの中では みんなが楽... 2020.12.04 詩集 ある世界主義者の憂鬱
The Melancholy of a Worldist The Garden of Light Behind the iron bars, a large flower of cherry blossoms bloo... 2020.12.04 The Melancholy of a Worldist
詩集 ある世界主義者の憂鬱 光の園 鉄格子の向こう側に桜の大輪が咲いているほの暗いスポットライトは踏みつけられた花びらを照らし出して作られた天国に虫たちも大... 2020.12.04 詩集 ある世界主義者の憂鬱
ユニコーンの角 語りたくてしかたのないことだからむしろ沈黙する 放課後、帰る支度をしてい有栖川達也ありすがわ たつやの顔を、宇佐木眠兎うさぎ みんとは後ろ手にのぞき込んだ。 「ねえ、有... 2020.12.04 ユニコーンの角